最近のインド料理事情 

Willowroad2007-01-27

*1169913352*[食][日記][旅行]
インターナショナルで洗練された最近のインド料理の世界をなんて表現していいものか考えあぐねるがロンドン、東京と立て続けにこれはうまいという新しい世界を感じさせる店にいったので報告。ひとつは昨日いった青山のお店。http://www.sitaara.com/
鴨のタンドゥリーに始まり肉2品、カレー2種類、そしてデザートとCAVA(これがまた果実味たっぷりで料理にぴったり!)でいただく。けっしてスパイスだけとかインド風と表現されるテイストではなく洗練された複雑さとソースの技を感じさせる。肉料理の火加減も絶妙に赤みを残したミディアムレア。そこで思い出したのが昨年末行ったロンドンでのインド料理・ベナレス(なんでも2001年インド料理初の★獲得だそうです)。あきらかに手法的なもの含め同じ線上にあると直感。今度このあたりの関係を調べてみよう。基本的には上流階級の家庭お抱えシェフの流れなのだろう。経済的にも「フラット化する世界」の進捗で目の離せないインドであるがこの洗練されたインターナショナルなインド料理の世界もこれからが楽しみ。(写真ははベナレスのデザート、チョコレートケーキ・網もチョコレート細工)