2010-01-01から1年間の記事一覧

凍てついた海

何を思ったか、年末は北の最果ての地に旅する。実はお目当ては冬ならではの海の幸と人のいない静けさを求めて。 明け方宿を出て吹雪の極寒の海辺を散歩する。モノトーンの凍てついた海。ところがこの海の底がうまいものをはぐくむ。自然の神秘。東京では考え…

こんないい天気はそう滅多にないという日、隅田川沿いに浅草、佃島、そして築地、東京駅方面と約14キロずっと歩いてみる。隅田川沿いは芭蕉の句碑もあったりして飽きさせない道のり。知らなかった東京にたくさん出会えた。 企画してくれた仲間に感謝。卒業以…

気のおけない同僚と久々に中井で魚を堪能。うまいものをいただくのにちょっと足を延ばす労を惜しんではいけないな。例によってまたすばらしい日本酒たちが魚の味わいを引き立てる。 伺うに、こういった普通の酒屋では手に入らない個性豊かな酒はびっくりする…

天気もよかったので林試の森公園までラン。この公園、土の部分が結構あるのがうれしい。今日は年に何度かではないかと思うほどのラン日和、今日はたくさんのランナーがいた。

近所のカフェ&バーで解禁から数日遅れでボジョレーヌーボーをいただく。別に解禁日だからなにかイベントに参加するということは今までもなかったのだがこういった季節感を感じさせるものや「去年はどうしてたのかな」なんてことを思い起こさせる旬の行事も…

先日、ランニング教室なるもの参加してみた。いまさら何を習うのとか、習っても無駄だろうという揶揄や冷やかしはさておいてやはり基本を習うというにはとても大切。理屈も大事だがたくさんの方々といろんなパターンでの運動をするのは楽しいしいろんな発見…

2年ぶりに京都のワインバー「葡萄の蔵」訪問。今回はホント時間のない中隙間時間での訪問であったが京都でこういった時間を過ごせるのは貴重なこと。無理しても時間を作ってでも京都には定期的に行ってみたいなにかがある。

ブラインドテイスティングで、かのOpus1に勝ったことあるそうな。 確かに味の系統としてはわかる気がする。おりがすごいことからもエキス分が強いんだろう。

中山康樹氏(元スイングジャーナル編集長)の新刊「マイルス・デイビス 奇跡のラストイアーズ」をさっそく読む。中山本大好きなのだ。 7年間の沈黙、奇跡の復活から人生を閉じるまでを実際のインタビューや共演者のコメントなどからていねいに浮彫りさせてい…

今月の作品、さて復習するのが楽しみ。豚と栗のリゾット、鶏のポルチーニ煮。 があった。秋らしいメニュー。ワインにもよく合う。

タラッリというイタリアのパン。フェンネル味のプチベーグルといった面持ち。なかなか食感もよろし。あちらでは白ワインやスパークリングワインのおつまみでもいただくそうだ。

人もそうだが思わぬところで久しぶりにめぐりあうとうれしいのはワインも同じ。ジョルジュニュダンの赤。ニュダン(息子さんの方)の来日時のワインセミナーに行って以来いっとき何本かいただきそのクオリティの高さ、繊細(当たり前か)さに驚いたが、今日…

IT

ベータということで一抹の不安はあったものの、今のIE8がいまいちなのとGoogle Chromeとの比較もしてみたくなりさっそくダウンロード。 かなり大胆なモデルチェンジ。よく思い切ったものだと思ったが、意外と直感的に使える工夫はされているようであまりとま…

この日記にも何度か登場したマノワのシェフが独立されて日赤通りにお店を開いた。 コントワールミサゴ 店の雰囲気はマノワとはかなり異なるがお皿の世界はほぼ同じ感じ、ややがっつり感が増していっそう食べ応えがアップしか感じ。

広い。湖面が残暑の太陽に照らされてぎらぎら光っていた。@長浜

冷製カッペリーニは、微妙長めにゆでてよく水にさらしてそして水切りをきちんとすること。単純だけどこれがうまくいくとぐっと食感が向上する。今日はうまくできた。 泡は南アフリカ産。いいものがいろいろ出回るようになって楽しみが増えた。

だれがシナリオ書いているかよくわからないが羽田が日本の空の世界の玄関というか顔になるのはまちがいない規定路線のようだ。 次々できた新滑走路、新しい国際線ターミナル、周りの道路の整備状況、ホテル、いつのまにか巨大国際空港になっていた。

仕事で滋賀県は大津、駅でいえば瀬田という関東、東京の方にはあまりなじみのないところに仕事ででかけた。 午前の打ち合わせを終えてさて、ランチはどうしようという時間になる。 地元の事情に明るい方に伺うとスパゲッティが好きならぜひいってみるとよい…

知人のやっている活動でカレー部というのがある。要するにうまいカレーやインド料理を気のかった仲間で食べ歩く活動?なのだがこれがまたなかなかレベルも高く楽しそうということで今回初参戦。 上野は、南インド料理のアーンドラキッチン。これはさすがカレ…

先日のイベントでモルトウイスキーの楽しさを垣間見たのでこのまま一日限りの経験で終わらせてはもったいない。早速、イベントにもいらしていた方がオーナーの恵比寿はオーディンに繰り出しモルトウイスキーについて復習。 今日の復習はストレートで熟成した…

インポーターさん主催のモルトウイスキーを楽しむ会が蔵元(とはいわないか)社長列席で英国大使館で開催され知人のご配慮でで呼んでいただけた。午後半休をとって参加。その価値十分にあり。 なんといっても世界最古70年物シングルモルト。意外や意外甘く若…

今夜は資生堂には企業文化部があるという話をうかがう。ヒト、もの、金+文化が企業のコンピタンスならあって当然。しごく納得。ドメスティック企業から誰もが認める国際ブランドになった資生堂ならではの説得力がある。

最近本をインテリアのモチーフにしたお店が増えた。面白い傾向だ。こういったプロデュースを専門にしているかたもいるときいたことがある。

宮崎牛を食するという趣旨のイベントに参加。こんなすばらしい肉を供給してきた畜産農家や流通にかかわる皆様方のたいへんな熱意を実感。我ながらよくこんなにたくさん食べられるものだとあきれる。ステーキ、、ロースト、たたき、なま(刺身)などなどそし…

何年か前に行ったミャンマー料理でナマズは定番、けっこう気に入っている食材かもしれない。けど和食ではほとんど初体験。今日は埼玉県は吉川まで遠征してなまずのてんぷら。想像するようなくせはまったくなくまっすぐにうんまい。だれかがメールで「外見で…

最近はまっているものふたつ。近所にできたごく気軽だけどしっかりも軽くもうまいもの食べさせてくれるイタリアン、もうひとつは高音質の音楽配信(CDよりはるかにいい音が聴けるのだ)。こっちの音楽配信で知った日本人の「キューバジャズバイオリニスト」…

食と音楽と

仕事終わって帰宅してポストをのぞくと、母校から学校の「近況報告」と寄付主意書なるものが届いていた。だめだめな最近の若者といわれるがそれなりに頑張っている後輩たちの様子が書かれたのを読んでいると寄付してもいいかななんて気になった。 それにして…

青函連絡船メモリアルシップ(博物館だ)八甲田丸を見学(見物?)。まんまほんものの船の迫力と中で上映されているコンテンツに感動。こりゃ鉄道博物館の船版だ。 海運史は交通史の一部だし当然産業史、日本史へと発想がつながっていく。青函連絡船の果たし…

日本は地方いたるところにうまいものがあるというが今夜もそれを実感。初めて訪れた青森市内で寿司堪能。 酒はお店自慢の黒石の地酒。かの地は米どころとしても有名らしい。 むりくり情報化社会の議論と結び付けて地方の食文化を語るつもりはないが地元生産…