[日記[食]

実は、いわゆるすっぽん料理というものは生まれて初めての体験。今日は京都に午後からトンボ帰りの出張だったがディナーだけは地元のすっぽん料理の老舗に行く機会があった。
まずはすっぽんの刺身。レバーや卵巣(写真の黄色い部分)など生でいただく。まったく臭みはない。もっとも数分前まで活きていたわけだから当然。いわゆる肉系の刺身としてはかなり美味。

次はある意味クライマックス、すっぽんの血。なんかいかにも活性酵素をいただいているという味。違和感を感じる濃さやくせはまったくない。いや、ひょっとするとくせになりそうな味かもしれない。栄養的にはどうなんだろう。鉄分補給になるのかな。色は人間の静脈血に近い色かもしれない。そうかこれがすっぽんの生の血の味なのか。初めてゆえ比較もできずに素直に納得。

最後は鍋、そして雑炊。
関西の食通の世界ではすっぽん料理は定番とは聞いていたがなるほどこれがそうかという初体験ワールド。
]