このBLOGを読んでくれている方にもすでに始めているよというのもけっこういるかもしれません。今までどちらかというとPCで楽しむオーディオってのはiPod、MP3に代表されるポータブルな方向、利便性で語られており感性の領域で音質を追求というのは稀だろう。ここ最近がぜんいわゆるオーディオマニア(新世代の)注目集めているのがPCを使った24bitオーディオ。こいつは本当にすごい。とんでもない音質と応用(アナログLPの再利用など)力を秘めている。どれくらいすごいかは音のはなしなので百聞(聴?)は一見にしかずであるので手短には説明しがたいのでまたの機会詳しく書いてみたい。が、ちょっと別の角度からもすごいと考えた。PCで聴く映像や音楽ってのはどちらかというと感性や直接心をふるわせるものではなくバーチュアルという言葉のニュアンスの通りPCディスプレイやPC接続のシャビイな世界に閉じていた感(そのかわりポータビリティやお手軽さは抜群)があったが、これからは本当に旧来のオーディオ世界(ピュアオーディオなんてもいわれる)のようにまっすぐ趣味性や感性を追求する世界の手段としてもどんどん利用されるようになったということである。本当の意味でデジタルが生活や趣味に押し寄せている。本当にいい音をじっくり聴くのはダウンロードの24bit音源なんて時代が来る予感。