Willowroad2007-10-18

みなさん機内食ってちゃんとたべていますか。ひとによっては機内食をありがたくない食事の代表のようにいうが私はけっこう楽しんでいます。てなこというと、グルメぶっても大した舌をもっていないことがばれてしまうが、10数時間過ごす機内での「儀式」のひとつ、ある程度はよい時間にしたいものです。
とはいっても狭い機内でいろんな制約のもとで供される機内食、楽しむにはそれなりの工夫が必要なことはまちがいない。まず、すくなくとも期待をもって食卓?につくには空腹で乗ること。まちがってもしばらく日本を離れるなんて考えラーメンやとんかつを食べてからのってはいけない。朝から何も食べないで乗ると離陸後約1時間弱で最初の食事がでるころには待ち遠しくなる。2番目の工夫はワイン。(お酒飲めない人ごめんなさい)最近は航空会社もよくえらんでいるせいかエコノミーでもフランスものならけっこううまいバン・ド・ペイ(地元産承認ワイン)もの、いつも使うUnitedならカネパワインなどそれなりに恵比寿のカフェあたりで出されるくらいの水準のものが出る。幸せにもビジネスに乗れたときはワインについては最近グレードが下がったとはいえ私の水準ではほぼ満足。しかもお代わり自由、食後酒もちゃんとあるしワインのおつまみと思って食事をひととおりいただき、ブランデーで締めくくればエコノミーでも文句なし。デザートのチョコレートケーキにブランデーでもかけていただけば後は寝るだけ。
最後の工夫はコショウの活用。コショウはその昔これをめぐって戦争までしたくらいだから特に洋食・肉メニューに特に機内食には貴重なひと振り。ワインの味も引き立てる。必ず使うべし。
総じていうとCAさんにどんどんリクエストしてもらうものもらうという積極的姿勢がポイントということかもしれない。