今、アメリカに出張滞在中です。
仕事の合間にこの地の方々とお話して痛感するのが今回の一連の金融危機の傷の深さと経済マインドの収縮。ちょうど700ドル以上ダウが下げた日の夜、ここに来ると立ち寄るイタリアンレストランのオーナーのオヤジさんまでどうなることかと悲痛な顔をしていた。実際リーマン危機以来客足はおちているそうです。

いろんな人とお話したがこの数日は経済の見通しについてはネガティブな内容の話題でもちきり。
とりわけ、あまりかでもわれわれのようなふつーのビジネスマンはなんだかんだいっても最大の資産は不動産で、株価と同様かそれ以上に価格動向については気にしている人が多かった。せっかくローン組んでアパート買ったのに20%も価格が下がってしまってどうなるんだととか。
なんか暗い内容で恐縮ですが今回の「金融危機」の与えた(特に心理的にも)ショックは実体経済にかかわる多くの人にとっても計り知れない様子。