Willowroad2008-12-08

家呑み会のゲストのおみやげにバラをいただく。花はがらにもなくたまに自分でも買うがこういうこったものを目にしたのは初めて。ていねいに花びらに細工が施している。写真ではわかりにくいがきらきらと光を放ち浮世離れした華やかさがある。
一本のバラも普通に生産され流通すれば生産原価+流通経費に利益でのせられ販売され消費されるだけだが、高級品化、ブランディングによる付加価値、そして細工することによる一層の高付加価値化それによる新規需要(市場)開発と「経済成長」の原理が読み取れる。
私の知らないところで消費文明というのは深化しているようだがこのアップフォワードなスパイラルがいつまで継続するのかなということをふと一本のバラに思った。