Willowroad2009-05-31


いわゆる温泉マニアの方々にはこういうところはおなじみなのかもしれないが私は初体験。いわゆる秘湯、林道のはての一軒家の鉱泉。(今回は鉱泉と温泉の違いも学習)
栃木県は小滝温泉。
なんの因果か2週続けての栃木県だが今回もすばらしい旅となった。えらいぞ栃木県。
何がすごいといって市街地エリアからも高速道路(東北道)のインターチェンジからもそう遠くはないのだが宿にたどりつく直前数キロのアクセスはちょっとした冒険。運転慣れていない人は絶対やめたほうがいいだろう。狭い、急、でこぼこ、すべる、しかも急カーブ...悪路というかいわゆる林道の見本みたいな行程。すれ違いはほぼ不可能。対向車きたらいったいどうするんだろう。

しかし、いったん着くとそこは別世界。明治初期から続くという一軒家の宿の皆さんは最高のサービスと笑顔。食べ物も心がこもったおもてなし料理。
鉄分多めという湯は上がってもいつまでも体を温めているよう。
なによりの贅沢は控えめな滝の音。人工の音は一切聞こえない中ほどよい音量で部屋に届くその音は心地よい。