Willowroad2007-08-12

以前からここはいいぞーと聞いていた麻布十番はエル・ブランシュでディナー。

期待にたがわず、いや本当の意味でシェフのマジックというかサプライズを楽しむ。
まずはサロマ産ホタテとフランス産カエルを野菜をピュレしたソースで。(写真)そしてメインディッシュはイサキ。
おおよそ料理を表現する言葉のほとんどの点で◎であるが、基本がしっかりしたうえでの創意工夫がお見事。

ホタテとカエル.....最初どんな仕上げになるのかと思いきや伺うとセオリー(カエルはフランス料理では魚の仲間だそうな)をきちっと踏襲して得意の野菜をフルに活かしたソース。心から楽しめました。
イサキに使われている塩も古い地層から取れる岩塩。なんとも不思議な甘みとミネラル感がパリッと仕上げられた表面に絶妙にマッチ。
パンだけでなくバターも自家製というのにまたまたびっくり。
ワイン、食後酒(マール、コニャックなど)そしてデゼールにも抜かりなし。