「がつんと系」とか「がつんといただく系」フレンチ

Willowroad2007-09-12

私のレストランの分類に「がつんと系」とか「がつんといただく系」というのがある。素材を生かし骨太の職人技で「うまい」ものを供するお店というような意味である。いわゆるグランメゾン系ではないし、ちまちましたビストロ系でもないがわたしなりにはかなり明確にイメージはある。
今日のお店、サラマンジェ・ヒサシ ワキサカ (Salle a manger)、ここは久々、ホントうまい「がつんと系」。ブータンノワール、魚、うなぎすべて丁寧かつうまさを引き出す技の結果があらわれたお皿。カウンターでいただいたのだがシェフの技はここからはすべてあけすけ。見ているだけで楽しくなる。(腹もへる)
こういう店、だれと行くかが難しいところだがワイン(これまた銘柄をこえて極めてセンスのよいリスト)が好きで食べるのが好きというという元気な人と行くか、さもなくば食べ物で元気づけたい最近落ち込み気味の人と行くのがいいか。