いまや「てっちゃん(鉄道マニア)」はかなり知られた表現になった。バスが大好きで休日は乗り歩き、関連図書を愛読という人のことをなんて呼ぶのだろうか。今日乗ったタクシーのドライバー、ひょんなことでバスの話題になると止まらない止まらない(話が。車はちゃんと信号で止まった)。この方、バスが大好きで休日は日中から長距離も含むいろんな路線を乗ってるそうです。特に都バスがお好きとのこと。「お客さん、都バスの車体は期間限定ってあるの知っていますか、今はハイブリッドバスが試験走行していますよ。この間は燃料電池バスあったんですよ」、「いやー、等々力、東京駅路線は長いですね混むと2時間以上は乗りっぱなしです」、「あそこのコミュニティバスはXXとYYの共同なんですよ(たくさん聞いたので忘れた)」、「バスの本探すなら書泉グランデですよ」、「一日3便しかない高尾山?からどこそこ?(聴きそびれた)へのバスは山中を走るので景色いいでよ」........
「お客さんの好きな路線はなんですか」、来た、来たという質問。「えー、おしゃれな駒沢通りを走るので用賀、恵比寿路線はいいですね」というと間髪入れず、「あー、東急32系統ですね、前に乗りに行きました」とのこと。今度挑戦したいのは日本最長の路線バスの新宿福岡だそうな。14時間かかるというから日本から直行で行く国際線の最長路線も顔負けである。料金を支払うときふと下を見ると座席横にはバスのムック本が。あるんだ、こういう世界ってと実感。
そんなに好きならアメリカに行ってグレイハウンド乗り放題パスで心行くまで(ちょっと危ないかもしれない)楽しんできたらいいのにと思って話すと親戚が在住して昔一家で遊びに行ったそうだ。アメリカ行きの飛行機代って一番安い方法で行くといくらですかと聞かれる。航空会社選ばなければ5万円以下
てありますよといったら目を輝かせていた。この人なら本当にやりかねない。