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仙台といえば思い出す食のひとつが牛タン。仙台に行くというと周りも「じゃあ、牛タンだね」という。牛タンは東京でもたまに食べるし、麦とろや白菜づけといただくヘルシーな感じ（実際ヘルシーかどうかわからないが）も好きだ。
午前中の仕事が終わって昼飯どこに行こうと仙台支社の同僚に聞くとやはり「仙台に来たんだから牛タンのうまいところにしよう」ということで当然のように牛タンになった。
「牛タン・利休」。牛タン専門店は数あれどここが一押しだそうな。確かにうまい。スープやごはんの脇役もぬかりない。焼き加減や歯ごたえ、柔らかさも絶妙。見渡すとランチタイム終了間際の2時でもほぼ満席。納得。
それにしてもこの地は牛タン屋が確かに多い。シアトル市内のコーヒー店のように50メートルおきにあるのではないかと思うほど。それと進取の気性？なのか新規開発にも余念がない。牛タン焼にとどまらず牛タンカレー（牛タンキーマカレーなんてのもある）や、もうひとつの仙台名物のささかまぼことのハイブリッド「ぎゅうたんささかま」というものまである。若い女性やOLさんにも牛タンは人気があるようなので今に「牛タンカフェ」まで登場しそう。そんなわけないか。