Willowroad2009-01-01

100年に一度のリセッションといわれるさ中に明けた2009年ですが本当に経済、特に日本の見通しは不透明感が増す一方です。とはいっても私が物心ついて新聞を読む年代(逆に今は紙の新聞は読まなくなっているが)になって以来毎年毎年「激動の時代」「大変革の年」などといわれ続けているので、今年起きることもずっと続いている変化の流れととらえるのがいいかもしれない。
元旦の日経の一面トップ記事のテーマは「危機が開く未来へ」ということでサバイバビリティから世界の今後を読み解いている。いわく、「危機は発明や発見の源泉」だそうだ今の日本に本当に必要なのはこういった新しい動き。まだまだ新しいものを生み出すための改革がお気に召さずお題目だけの「景気回復」の掛け声が飛び交うが、今年はこの危機の中から生まれてくる新しい潮流の「声」に耳を傾けていきたく思います。