Willowroad2009-02-05


明治通りからちょっとだけ奥まったマンションの一階にあるので見過ごしがちだったのだがなんとなくいい感じが中から伝わってくるレストランがあった。ついに先日ぶらりと入ってみる。
http://manoir-brasserie.com/
内装や調度の醸し出す空気はまんまパリのブラセリー(そんな行ったことわけではないが)。小さな黒板に書かれた今日のメニューやワインリストを見るにつけ期待が高まる。メニューはあくまで伝統的なフレンチ。基本のコンセプトはジビエを中心にいただくということらしい。
この日はウニと人参のムース(ジュレの上にのっている)と蝦夷鹿のグリルなどをいただく。
北海道直送の新鮮素材がもうひとつのアピールポイント。
伺ってみるとこのオーナーさんは北海道でマナーハウスを経営しているそうだ。いっときこの宿、男性誌で紹介されていたので記憶にあったが、マナーハウスとは英国、フランスがハンティングや乗馬、カヌーなどのアウトドアの拠点とする別荘のこと。もちろん日本では貴族の館ではなくオーベルジュに近い感覚の宿。この蝦夷鹿(これがまた絶品!)もこのマナーハウスのスタッフ自らが射止めたものだそうな。
久々に通いたくなるお店を見つけたという気分で店を後にする。