ここ数年なかなかレベルも上がりバラエティも増え楽しいのが北海道産のチーズ。旅行した際も帰りの空港で、またお取り寄せでもつい買ってしまう。基本、クリーミーなタイプが多い。いわゆるブリードモーのような熟成は期待できないが最近のものはなかなかコクもあり食卓を楽しくしてくれるひと品になる。(昔はやたら生クリーム味がしたりぼそぼそ感のものもあった)

Willowroad2007-05-31


ネットではすでに北海道産チーズの専門店もあるし、新千歳空港のチーズ屋さんの品ぞろえの豊富さにもびっくり。今日写真で紹介するふたつも小規模な生産者である(角谷ほんと「家」みたいなところで作っています)。こういった「作り手」が北海道いたるところに増殖中。これっていわゆるロングテールともちょっとちがうし地場観光産業的ブームでもない気がする。食生活が多様化した結果といえば簡単だがちょっとビジネスモデル、産業振興的観点からも興味深い。