凍てついた海

何を思ったか、年末は北の最果ての地に旅する。実はお目当ては冬ならではの海の幸と人のいない静けさを求めて。
明け方宿を出て吹雪の極寒の海辺を散歩する。モノトーンの凍てついた海。ところがこの海の底がうまいものをはぐくむ。自然の神秘。東京では考えられない巨大ボタンエビで旅を締めくくる。
今回はちょっとしたご縁があって某有名シェフのフランス農事功労受賞(オフィシエ!)のパーティに飛び入り参加させていただくという嬉しいサプライズもあった。シェフのただならぬオーラに敬服。

Willowroad2010-12-18

こんないい天気はそう滅多にないという日、隅田川沿いに浅草、佃島、そして築地、東京駅方面と約14キロずっと歩いてみる。隅田川沿いは芭蕉の句碑もあったりして飽きさせない道のり。知らなかった東京にたくさん出会えた。
企画してくれた仲間に感謝。卒業以来会ったメンバーもいたがみんな元気、公私でいろんなチャレンジしている様子を伺い刺激をもらった。人生に平凡はないと実感。


Willowroad2010-12-10

気のおけない同僚と久々に中井で魚を堪能。うまいものをいただくのにちょっと足を延ばす労を惜しんではいけないな。例によってまたすばらしい日本酒たちが魚の味わいを引き立てる。
伺うに、こういった普通の酒屋では手に入らない個性豊かな酒はびっくりするほど生産量が少ない。
いつも思うのだが、日本酒ってのはいいもの作ろうとすると量産できない宿命ではないのかということ。それだけ人の目が届く範囲で手間かけてやっとできる量が生産量の上限なのか。米を磨くとか徹夜での温度管理などなどワインとはまたちがった技の結果をありがたくいただく。

Willowroad2010-11-21

近所のカフェ&バーで解禁から数日遅れでボジョレーヌーボーをいただく。別に解禁日だからなにかイベントに参加するということは今までもなかったのだがこういった季節感を感じさせるものや「去年はどうしてたのかな」なんてことを思い起こさせる旬の行事も大切にしたい。
ボージョレのフルーティでブドウのうまみを気軽にいただけるテイストも好きだ。

今年はというと、最近できた近所の使い勝手のいいカフェで残業帰りの夜食といっしょというやや寂しい思い出になるがこれはこれでいい。
あれ、いつものジョルジュデュブッフとラベルが違うと思ってスタッフに尋ねると業務用(飲食店向け)だそうだ。そういえば今年は流通主体でペットボトルのもが出回ったが気軽にのめるいろんな選択肢が増えるにはいいことだと思う。

先日、ランニング教室なるもの参加してみた。いまさら何を習うのとか、習っても無駄だろうという揶揄や冷やかしはさておいてやはり基本を習うというにはとても大切。理屈も大事だがたくさんの方々といろんなパターンでの運動をするのは楽しいしいろんな発見がある。
ランニングって基本一人でやるものだけにこういった発見の機会は貴重。

Willowroad2010-11-19

2年ぶりに京都のワインバー「葡萄の蔵」訪問。今回はホント時間のない中隙間時間での訪問であったが京都でこういった時間を過ごせるのは貴重なこと。無理しても時間を作ってでも京都には定期的に行ってみたいなにかがある。