Willowroad2009-02-21

ブルゴーニュの中堅どころで意欲的なチャレンジをしている作り手さんを囲んでの試飲会に参加。
Domaine NUDANT   http://www.domaine-nudant.fr/
もとはボーヌはラドワ(Ladoix)村の作り手だが最近はエシェゾーにも進出。生産量はどれも数千本単位、確かに少ない。
土壌の話から、樹齢、品種、栽培密度、有機栽培などなど「ナマ作り手さん」のお話は伺っていても興味がつきない。(もちろん通訳を介してではあるが)
土壌へのこだわりを熱く語るだけあってどれもミネラル感、エキス分充実。お値段もデイリーワインという価格帯ではないが現実味のある範囲。(こちらは、もちろん私にとって非現実的なラインも産している)

ヒュージョンソンの「ワールドアトラスオブワイン」を眺めてもこのあたりを説明したページは最も華やかで飽きることのないが、実際どんな人がこの土地を維持発展させているのか想像の範疇でしかなかった。今回は貴重な体験。